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2012年 12月 02日

めっきり寒くなってきました もう12月です!!

 
 大変寒い日々が続いています。 ベランダのバケツの水も凍り始めました。 本格的な冬の到来です。
 今年の渋柿は、不作(確か昨年も不作でしたね。気象変動の影響かもしれません・・・・。)でしたが、何とか干し柿を作りました。 美味しく作れるかどうか心配・・・・。

 
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 40個弱の干し柿。 皮むきが大変でしたが、無事終了。出来上がりは12月中旬頃。

 穴窯焼成後、風邪を引いてしまい、鼻がグズグズしており未だ完治しません。 早く治りますように!!

 11月下旬に、滋賀県甲賀市にある『MIHO MUSEUM』に行ってきました。
 昨今、土偶ブームなのか各美術館で土偶展が企画されていますが、MIHOでも「秋季特別展 土偶・コスモス」が開かれており、国宝4点を含む縄文土偶220点が出展されています。 
 現在、国宝に指定されている土偶は、 ①合掌土偶 ②縄文のビーナス ③中空土偶 ④縄文の女神 の4点であり、その全てが何とMIHOに全て集まるのです。 特に、④縄文の女神は、山形県で出土し、今年9月に指定されたばかりあり、その姿は、縄文人らしからぬプロポーションであり、ほぼ完全な形で出土しました。 大部分の土偶は、意図的に壊された後に埋葬されたらしいのですが、この土偶の美しさ,不思議さは何なのでしょうか??

 栗を沢山戴きましたので、何か作ろうと、HPで検索しましたら、『マロングラッセ』の項目が出て来ましたので、早速作ってみました。 ①栗を軽く茹でます ②皮と渋皮をむきます ③一個づつガーゼで包みます ④栗と同量の砂糖(グラニュー糖)で煮出します ⑤煮立ちたら、落としブタをして火を止めて1昼夜置きます  ⑥⑤を3回位繰り返すと砂糖の結晶が浮き出て来ます ⑦最後にブドウ糖を入れて完了です。
 このブドウ糖が大変でした。 何処に売っているのか見当がつきません。 色んな人々に聞き、やっと薬局を突き止めました。
 何とも大変な5日間でしたが、冷蔵庫で一ヵ月位保存できるとのことで、少しづつ賞味します。 残りのシロップは、ヨーグルトにかけて食べています。


 
 
# by goshinan | 2012-12-02 17:50 | 季節の移ろい

2012年 11月 04日

7日間の徐冷後、本日、窯出ししました

10月22日から穴窯焼成を開始し、27日午後1時に終了しました。 5日間半の焼成でした。
 焼成中に東京から姉夫婦が、一週間の長期応援に来てくれ、大変助かりましたが、でももう年ですねえ・・・大変大変疲れました。 焼成後、今日までの一週間期待と不安が錯綜し、睡眠も浅くて、その結果風邪を引いてしまいました。 まだ気分がすぐれません。

 
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 本日、13時に窯焚きのお手伝いをいただいた柴本さん,杉浦さん,越沼さん,それからわざわざ伊丹から駆け付けて下さった日原さん親子と一緒に窯出しを始めました。 窯内は一週間も経つのにまだまだ熱く、10分も入っていると、もう汗だくだくになります。 それでも何とか全ての作品を窯から出し終えることが出来ました。

 
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 焼き上がりは、作品を追々ご紹介しますが、欲を言えば、後12H位焼成した方が全体の焼き上がりが良くなったかもしれません・・・・。 これも、あくまでも結果論です。 何事も安易に成功すれば、おもしろさは激減します。 失敗するから、今度こそ絶対に!と、言う気持ちにもなれるのですから・・・。 まあ、常識を超えた1,300℃という高温で焼成するわけですし、さらには天候にも大きく左右しますので・・・ね。
 そして、作品の焼き上がりを見ると、炎がどうも根(下部)の方を走ったようです。 これは窯詰めが上手くいった証であり、一つの大きな成果とも言えます。 良かった良かった。 最後に、先ずはお疲れさまでした。
# by goshinan | 2012-11-04 20:31 | 穴窯(薪窯)の焼成

2012年 10月 29日

二年ぶりの薪窯焼成!!

 一年ぶりにブログを再開しました。  昨年、不注意な怪我をしてしまい、年一回の穴窯焼成を断念せざるを得ませんでしたが、心機一転して今年は必ずや焼成することを決意し、さらには窯焚きの助っ人も変更して望むことにより、やっと10月22日から27日迄の6日間の日程で窯焚きを行えることが出来ました。

 
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 今回は、「中窯」の焼成です。この窯は3年ぶりの焼成になります。 当然ながら湿気が物凄く含んでおり、中々温度が上がってくれません。 1,100℃台で停滞し、1,200℃台でまた停滞し、26日にやっと1,300℃に達成できました。

 
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 この写真は窯の後部の小穴からから噴き出ている炎です。 炎の揺らぎが幻想的でしょう?
 この炎が出始めると、窯内全般に炎が渦巻き、還元焼成の為に外部の空気を求めて炎が出て来ます。
 もう直ぐ煙突まで炎が届きます。
  
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 この作品は、焼成途中に窯内から引き出した、所謂『引き出し黒』です。 引き出された作品は真っ赤になっており、そして急激に外気で冷やされる為に、釉薬が「強還元」となり、黒く変色します。 最初の窯詰めの写真の中下段に詰めた黒色の焼き直しの茶碗を引き出したものです。 釉薬は、自家製の「畑谷釉」を塗布しています。焼き直しの為に、より一層の松灰が付着して一つの景色となりました。
# by goshinan | 2012-10-29 21:21 | 穴窯(薪窯)の焼成

2011年 10月 19日

実りの秋! そして 食欲の秋!

 
 
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 実りの秋は「果物」です。 今年は柿が大豊作です。 語心庵には、次郎柿,富有柿そして干し柿用の渋柿がありますが、渋柿以外は大豊作です。 渋柿は古木で高さ12~3mあります。 去年は大豊作でしたが今年は全くの不作です。 そして、先の台風で大部分落ちてしまいました。 今年の干し柿はほんの少ししか作れません(毎年、伊賀の干し柿を楽しみにしている元気な叔母がいます)。
 甘柿は、毎度食卓を賑わせてくれますが、少し食傷気味になってきました。が、当分続くでしょうねえ。 犬のミーコも柿が大好きです。 虫が付いて少し熟しかけた柿を毎日喜んで食べています。
 先日、近所から栗を沢山戴きました。 保存食として、「渋皮煮」でも作ろうかと、思っています。

 
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 さて、食欲の秋は何と言っても「キノコ」です。 伊賀の周辺は「松茸」の産地です。 毎年、新聞に松茸の初競りが始まった!と、掲載されます。 旬の始まりは「赤目の松茸」です。 赤目は名張市にあり、「赤目の滝」で有名な景勝地です。 昨年の初競りは不作の為8㎏でしたが、今年は42㎏であり、豊作の様子です。
 でも、価格は毎年高騰し、最高額が何と6万2千円/㎏とのことです。 今日、1時間位初めて山に入り、やっと見つけました(昨年は一本も採れなかったのに・・・)。 今年は少しは採れるかも知れません。 一本でも採れると気分爽快です。 でも、採れないと疲れがドーッと出て来て、もう二度と山に行かないという気分になります。 早速、お隣に少しお裾分けしましたら、「五目ご飯」用の鶏肉をお返しに戴きました。 お隣では、本日お孫さんが来られるとのことで、「松茸ご飯」にすると、喜んでおられました。
 今年は、運動促進の為に晴れている限り山行きをしようと思っています。
# by goshinan | 2011-10-19 20:42 | 季節の移ろい

2011年 09月 09日

台風の暴風雨の凄さといったら・・・・・


 今度の台風は、とにかく凄かったです。 雨量もさることながら風の強いこと・・強いこと・・
 南紀各地に大きな爪痕を残しましたが、 我が家も大変でした。
 大きな柿の枝が折れるし、トマトは倒れてしまうし、さらにはストーブの煙突の先端が飛んでしまいました。  また、東風が強すぎて、雨が吹きあがり、一階の屋根と二階の板壁から雨が入り込み、室内に雨漏れをおこし、散々な目に合いました。

 
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 我が家の裏には川が流れていますが、何時もなら水量もさほどではないのですが、今回は雨量も相当多くて、砂防の2mの段差が全く見えなくなるほどの勢いとなり、その音もゴーゴーと鳴り響いていました。

 
台風の暴風雨の凄さといったら・・・・・_f0201562_2349551.jpg


 母屋の土蔵も東面からの暴風雨に耐えられなくて、漆喰と荒壁が全部はげ落ちてしまいました。
 何日も風雨に曝されると、やっぱり土壁は弱いですねえ。・・・。 見るも無残な姿になりました・・・。
 
 昨日今日は、カラカラ天気になり、暑さもまたぶり返して来ましたが、自然の脅威はこれからもまた続くかもしれません(フォトンベルト現象もありますのでね)。 この台風のお陰で、稲刈り寸前の稲穂が、大部分倒れてしまい、農家の皆さんには大変な収穫期になってしまいました。
# by goshinan | 2011-09-09 00:14 | 季節の移ろい