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2009年 09月 07日

語心庵陶房に来訪者あり

 9月6日(日)当陶房に兵庫県伊丹市より2名の来訪者がありました。 語心庵のHPをご覧になって、興味が湧いたようです。 
 事前に連絡しましたら、お二人とも初心者とのことです。 しかし、これから趣味として長く付き合って行きたいとのことでした。 
 当陶房では、陶芸教室では保有が難しい「薪窯」の利用を主体に考えていましたので、陶芸を趣味として長年取り組んでこられた方々が、当然お越しになるものと思い、陶芸のカリキュラムがありません。
 何分、遠方からの来訪であり、頻繁に御越し頂けないと思い、先ずは、タタラの皿を数枚と手びねりでお茶碗を作って貰うことにしました。

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 丸柱には、三重県の窯業試験所分室があり、各種の量産設備が整っており、「タタラ」もタタラ成型機により、mm単位で簡単に成型できます。 しかも料金が安く、50円/Hで借りることが出来ます。
 早速、大きい皿と細長い皿のタタラを事前に作って置きました。 
 タタラは私が作った型を利用して成型しました。 手びねりのお茶碗は、700gの粘土をお渡しして、手ロクロに置いて、粘土を引き上げるようにして作って貰いました。 いわゆる楽茶碗の作り方です。
 この製法は、両手を器の内外に手を添えることにより、粘土が拡がることを防止でき、また粘土を出来る限り引き上げることにより、均一な厚さにもなります。そして、中からコテを当てると拡げることも出来ます。

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 皆さん、如何でしょうか? 初心者の作品とは思えない出来栄えでしょ? 半日でそれぞれ4個の作品が出来上がりました。  お茶碗の高台けずりは、時間を置かねばなりませんので、私がけずることにしました。
 近くにお住まいの方であれば、高台けずりも行って戴くのですが、止むを得ません。
 陶芸は、勿論粘土で作る楽しみがあるのですが、やっぱり重要なのはデザインと色ですね。 初心者の方には、繰り返しこの話をして、出来る限り創造力を高めて下さい、と言っています。
 世界に一個しか無い形状(デザイン)に、貴方が一番好きな色あいの釉薬を見つけて、焼成しましょう!  
 そうすれば、焼き上がった作品に対する「喜び」が何倍にも膨らんで行きますよ!
by goshinan | 2009-09-07 18:08 | 日々の作陶