2010年 08月 31日
信楽陶芸の森~レクチャー&ワークショップ~に参加
信楽陶芸の森では、内外の有望なアーティストに、施設を開放しています。 8月29日(日)に台湾からお見えの現代陶芸家「張 清淵(チャン チュンユン)氏」のレクチャー&ワークショップが開催されました。
張先生は、台湾で国立台南芸術学院の副教授であり、本日は台湾の難しい歴史観と学生達の作品を交えて、台湾での「現代陶芸事情」を興味深く聞かせて戴きました。
レクチャーを終えて、作陶室で現在先生が制作中の作品を前にして、作品の作り方等も教えて戴きました。
(後ろ向きの黄色のTシャツの方が張先生です。)

芸術全般に「現代」と称する分野が、世界中で目覚ましく発展しつつありますが、陶芸のご本家である台湾・中国でも、「現代陶芸」の分野が急激に伸張しているとのことです。
芸術は、伝統を継承することも重要ではありますが、伝統を超えて「その時代を反映する自己表現の場」として、自らの芸術性を探求することも重要なことであると再認識させられました。 張先生の作品は、オブジェ,陶壁の作品が多いようですが、 日本でも「走泥社」というグループが「前衛陶芸」をめざして、数々の作品を発表しておりましたが、国内では中々難しいようですね。 日本には、「危機」の実感が無いのかも・・・・・・。

これは小さな作品ですが、作陶室には2m余りの作品がありました。
張先生は、台湾で国立台南芸術学院の副教授であり、本日は台湾の難しい歴史観と学生達の作品を交えて、台湾での「現代陶芸事情」を興味深く聞かせて戴きました。
レクチャーを終えて、作陶室で現在先生が制作中の作品を前にして、作品の作り方等も教えて戴きました。
(後ろ向きの黄色のTシャツの方が張先生です。)

芸術全般に「現代」と称する分野が、世界中で目覚ましく発展しつつありますが、陶芸のご本家である台湾・中国でも、「現代陶芸」の分野が急激に伸張しているとのことです。
芸術は、伝統を継承することも重要ではありますが、伝統を超えて「その時代を反映する自己表現の場」として、自らの芸術性を探求することも重要なことであると再認識させられました。 張先生の作品は、オブジェ,陶壁の作品が多いようですが、 日本でも「走泥社」というグループが「前衛陶芸」をめざして、数々の作品を発表しておりましたが、国内では中々難しいようですね。 日本には、「危機」の実感が無いのかも・・・・・・。

これは小さな作品ですが、作陶室には2m余りの作品がありました。
by goshinan
| 2010-08-31 23:56
| 日々の作陶