2010年 11月 14日

窯焚きが終了しました・・・でも期待と不安・・・

 11/7からの窯焚きも、一応天候(突風が吹き続けましたが・・・)にも恵まれて、予定通り11/11には終了しました。 果たして、私の思惑通りの焼成出来たかどうか、神に祈るのみです。 11/16には窯出しの予定ですが、未だ窯は熱くて触っていると手を放さざるを得ません。 ですが、陶器にはこの徐冷がとっても重要であり、900℃から400℃までの温度帯が釉面のシットリ感を引き出してくれます。 伊賀焼は、急冷させると緑色のビードロが冴えますが、シットリ感が無くなり、釉面に光沢が出て来ます。 しかし、徐冷させると、釉面の結晶化が進み、艶消しのような風合いが出て来ます。 これは、作者の好みの問題ですが、私は艶消しのシットリ感が気に入っています。

 
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 今回は、東京の姉夫婦が穴窯の焼成体験に1週間丸々お手伝いに来てくれました。 私の担当は夜の部(午前零時から翌朝の8時まで)でしたので、昼と夜が逆転した状態でしたので、庭の草刈りや玉葱の苗植えまで、夫婦で行ってくれました。 感謝!感謝!
 私の家では、今年は柿が豊作で、現在は渋柿をもいで「干し柿」のシーズン入っています。 二人は一生懸命柿をもいで皮をむき、軒先に吊るしてくれました。 これも田舎暮らしの一つの風物詩です。 渋柿も100個以上もいだでしょう。 木にはまだ20個程度ありますが、鳥が啄ばむ為に残しました。

 
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 この窯焚きで、私の一年が終わります。 窯出しするまで、期待と不安が錯綜して、中々ノンビリした日々の暮らしも安眠も出来ません。 そして窯出しすると、必ず後悔します。 あの時こうすれば良かった・・・と。
 まあ、失敗するから繰り返しチャレンジ出来るのでしょうねえ・・・・。
by goshinan | 2010-11-14 11:18 | 穴窯(薪窯)の焼成