2012年 10月 29日

二年ぶりの薪窯焼成!!

 一年ぶりにブログを再開しました。  昨年、不注意な怪我をしてしまい、年一回の穴窯焼成を断念せざるを得ませんでしたが、心機一転して今年は必ずや焼成することを決意し、さらには窯焚きの助っ人も変更して望むことにより、やっと10月22日から27日迄の6日間の日程で窯焚きを行えることが出来ました。

 
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 今回は、「中窯」の焼成です。この窯は3年ぶりの焼成になります。 当然ながら湿気が物凄く含んでおり、中々温度が上がってくれません。 1,100℃台で停滞し、1,200℃台でまた停滞し、26日にやっと1,300℃に達成できました。

 
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 この写真は窯の後部の小穴からから噴き出ている炎です。 炎の揺らぎが幻想的でしょう?
 この炎が出始めると、窯内全般に炎が渦巻き、還元焼成の為に外部の空気を求めて炎が出て来ます。
 もう直ぐ煙突まで炎が届きます。
  
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 この作品は、焼成途中に窯内から引き出した、所謂『引き出し黒』です。 引き出された作品は真っ赤になっており、そして急激に外気で冷やされる為に、釉薬が「強還元」となり、黒く変色します。 最初の窯詰めの写真の中下段に詰めた黒色の焼き直しの茶碗を引き出したものです。 釉薬は、自家製の「畑谷釉」を塗布しています。焼き直しの為に、より一層の松灰が付着して一つの景色となりました。
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by goshinan | 2012-10-29 21:21 | 穴窯(薪窯)の焼成