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2009年 07月 03日

やっとできました!

これは何でしょう? 全て手作りです。 家の軒先に鎮座させました。 今、流行りの一番効率的なエコ施設であると自画自賛しております。
長年の夢?計画がやっと実現しました。 
近所の人は、「あいつ また何か作っておる 何を作っているのか 前から少し変わっていると思っておったが、俺達には理解出来んことばかりやりよる・・・ 。」 と、実際にそう言われました。 水道代より、よっぽど高くついとるんじゃないかねえ・・・と。 でも、皆さん 自然の有効的利用は、とっても大事なことなのですよ。

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そうです。雨水タンクです。樋をちょん切って、タンクに入れるように細工をしました。 
200㍑が2本で400㍑溜めることが出来ます。 タンクを連結しました。 2~3日前の一雨で、すぐタンク一杯になり、溢れ続けておりました。 まだ、蛇口を付けていないので、未完成ですが、タンクにホースを入れて、バケツに流し込んでいます。 私の家は屋根が片流れになっており、樋は左右2カ所あるのですが、実際、雨水を溜めてみますと、物凄い水量です。 田舎暮らしですから、余り大気も汚れておらず、とっても綺麗な水で、結構満足しています。

やっとできました!_f0201562_6294379.jpg


ブルーのタンクですから、格好が悪いので、材木で囲って、塗料を塗り見えないようにしました。
でも、近所の皆さんは余り褒めてくれません。 何故でしょう? 自然の恵みがこんなに大きいのに・・・ 私は全く理解出来ません。 太陽光発電が政府,産業界,マスコミからあんなに多く取り上げられているのに、雨水タンクはあまり脚光を浴びておりません。 きっと、経済効果が無いからでしょうねえ・・・。
皆さん! 私も過っては企業人でしたが、企業収益が見込めない分野と経済効果とは、決して相反するものでは無いことに、早く気付きましょう! 産業の発展が必ずしも私達の暮らしを豊かにする訳ではありません。 お金が無くても心が豊かにできることは、身の回りに一杯ありますよ! 一緒に探して見ましょう!
# by goshinan | 2009-07-03 07:08 | 田舎暮らし

2009年 07月 01日

ハダンキョウが実って収穫

鬱陶しい日々が続いております。 体がだるく何もする気になりません。
ハランキョウ? ハダンキョウの第一陣の収穫です。 でも、大部分鳥に食べられました。
田舎では、サル,イノシシ,シカそしてカラスを含む鳥たちが田畑を荒らし、収穫が減り続けています。
当庭でも、果樹がいろいろ植わっておりますが、中々私の口に入りません。 世話をしておりませんが、私にとっては貴重な果物です。

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市販されているスモモより小ぶりですが、とっても甘く美味しいです。 早速近所に少量ですがお裾分けしました。
木々によって熟成が違うらしく、もう一本はまだまだ色づきも始まっておりません。 山々が荒廃し、鳥獣類が里山に下りて来ております。 昨日散歩されておられたお爺さんの話では、近所にアライグマが出ているそうです。 自然の棲み分けが、急激に変化しております。 田舎でも飲料水を買って飲んでいる家が増えております。 ごくありふれた自然の恵みそして尊さをモットもっと大事にしましょう。  
先日、遅ればせながら、梅ジュースを作りました。 すべて自家製の梅です。 まだ一杯成っています。 

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あと、2瓶ほど作ろうかと、梅を冷凍庫に入れてあります。 エキスが出た梅は、取り出してジャムにしたり、東京の姉が夏バテ防止にかぶり付くそうです。 冷凍庫に入れて置けば、半年程度は大丈夫のようです。
私の自然の恵みは、手抜きの菜園と庭の樹齢80年ほどの梅から戴いております。
# by goshinan | 2009-07-01 17:55 | 田舎暮らし

2009年 06月 24日

デザイン的にはどちらがお好みですか?

久しぶりの作陶。 課題無し。 気の向くまま・・・と、言ってもタタラ作りです。 タタラ板を型紙で形どって、縁を立ち上げ、足を付けて、ハイ出来上がりです。 しかし、張り合わせなので、剥離しやすく、注意して作らないと失敗します。 まあ…素人芸ですので、5個に1個は乾燥時に剥離します。 歩留まりはとっても悪いのですが、正に、手作りという雰囲気が出ますので、私の好きな作り方です。

デザイン的にはどちらがお好みですか?_f0201562_16472661.jpg


粘土は、もちろん伊賀産であり、きめの細かい蛙目系の粘土です。 緋色は、少し鮮やかな赤い呈色になります。 私は、食器作りに向いているように思います。 ロクロで作っても伸びが良く、薄作りが可能です。難点は、肌理が細かい為に、底切れがし易いようです。

デザイン的にはどちらがお好みですか?_f0201562_1656842.jpg


同じ形状に手を付けてみました。手もなかなか難しく、太くても,細くても、しっくりとは行きません。
自然界の動植物は何故にこのようにバランスが良いのでしょうか? ダーウィンの進化論で解明できるのでしょうか? 長い年月を経て完成された形状は、一分の隙も無く完璧なデザインです。神の為せる技ですね。 神さんはえらい! さすがです!
私も、その0.1%でも良いですから、ヤヲヨロズの神からあやかりたいものです。 でも、生まれて以来、云十年、信仰心は全く無しの人生を送り続けていますので、たぶん無理でしょう・・・。
# by goshinan | 2009-06-24 17:20 | 日々の作陶

2009年 06月 21日

我が家の菜園

梅雨に入り鬱陶しい日々が続いております。 私もこの所、体調を崩し、もう一週間近く風邪が治りません。 薬を飲まず,静養もせず,年も年だし・・・。 しかし、我が家の菜園は雑草と共にすくすくと育っています。
キュウリ,トマトは大丈夫。キュウリは一本収穫。 マクワ瓜は少し成長不足。 ナスはアリにやられて貧弱。 でも,でもスイカは予想以上の成長ぶりです。

我が家の菜園_f0201562_13361681.jpg


小さな畑全面に腕を一杯伸ばし、キュウリ,トマトを世話するにも大変な状態です。 農家の小父さんに聞くと、何本仕立てと言うテクニックがあるようですが、私は伸ばしたい放題。でも、何とかなるでしょう・・・。

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どうですか?実がなっているでしょう? 既に5~6個なっているようで、このまま成長すればいいのですが。
苗屋の小父さんにも一個採れれば元が取れると言われましたが、私は苗を3本買いましたので、5~6個採れれば、大豊作です。 お盆の頃までカラスに食べられない様に、しっかり世話をしていきます。
# by goshinan | 2009-06-21 13:54 | 田舎暮らし

2009年 06月 15日

伊賀市音羽地区の棚田

丸柱から伊賀市街に向って小さな峠を越えると、音羽という地区があります。 何と綺麗な響きでしょう。 こんな鄙びた集落の地名とは・・・。 地場産業も何もなく、唯一農業のみ・・・。 しかし、音羽の棚田は見事です。
三重県は、昔から林業が盛んであり、その為か僻村集落(限界集落?)が多く散在しており、県内全体に棚田が今でも多く残っています。 近年は、棚田を観光資源にと、「ふるさと景観基本条例」等のバックアップにより、行政が補助金を出して、積極支援しておりますが、果たしてこのままで、地域の環境や景観が、そして村人の暮らしが維持できるのか、私は甚だ疑問に感じております。
何せ、行政が(公務員ですよ!)支援する事業は、一時的延命はするものの、成功した試しは、過去より全く事例が有りません! 全くお粗末ですよねえ  何もせずに、じっとして退庁時間を待っていれば良いものを・・・

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でも、やっぱり綺麗ですね。 地域の農家の皆さんが、毎日汗水垂らして、草刈をした結果、この環境が維持されています。 高齢の農家の皆さんがです。 この棚田が2~3ヵ月放置されますと、稲の穂の高さまで雑草が生い茂ります。 人工的に維持された環境も、人間様がチョッとサボると一瞬に破壊されます。 これは、林業の漁業も農業も全く同じです。
環境保護は、何も温暖化だけが、全てではありません。
第一次産業(古い言葉ですが・・・)を守ることこそが、一番重要な環境です。 
皆さん!世界での位置付けに、一喜一憂して産業界の利益誘導に踊らされているよりも、故郷,古里をもっと見詰め直しましょう! そしてもっともっと大事にしましょうね?

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# by goshinan | 2009-06-15 21:55 | 田舎暮らし